赤ニキビとは、どういった症状の段階であるのでしょう。それらを解説しながら適切な改善方法を紹介します。
赤ニキビとは、症状で言えば最終段階の一歩手前といったところです。毛穴の内部で炎症を起していて、触ると痛みを感じます。この時にやってしまいがちな行動は、赤くて目立つので潰したり触ってしまうことです。これをすると手の汚れや雑菌が付着してしまい、炎症が余計に悪化する恐れがあります。
また、ファンデーションなどを厚く塗ることで隠そうとするかもしていませんか?
これはファンデーションの成分が刺激になり悪化の原因になります。そういった理由から早く治したいのであれば、ファンデーションの厚塗りは避けるべきでしょう。
赤ニキビを改善するのに良いことは、皮膚科などで処方されるタラジンといった塗り薬を使うことと正しい洗顔と保湿を続けることです。タラジンといった塗り薬や保湿は赤ニキビの炎症を緩和する効果があります。
この他の改善方法といえば、以下の通り。
・ストレスを溜めないようにする
・睡眠時間を十分に確保
・寝具を常に清潔に保つ
寝具を常に清潔に保つと言われたら布団などを毎日洗わないといけないの?大変じゃない?と感じるかもしれません。しかし、そういった必要は無く、枕にバスタオルを巻いて毎日交換するといった方法などで十分効果があります。
また、運動を生活に取り入れることで新陳代謝の向上が見込めるので、それにより睡眠の質を高めることができます。なので、できる範囲で良いので運動を取り入れるようにしてみると良いかと思います。
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赤ニキビは目立つうえに腫れが気になることから、無意識の内に触ってしまいがちです。しかし、触れば触るほど悪化し、腫れて目立ってしまうので、できるだけ触らないように意識しましょう。
おでこや頬の場合、髪の毛が刺激になって赤ニキビを起してる場合などもあるので、怪しいと思ったら髪の毛が顔に触れないように工夫するのも効果的だと言えます。
ネットでは、一日で赤ニキビを治す裏技といったものが書かれていることもあります。
でも、こういった情報は人による個体差もあるだろうし、悪化する可能性もあるかと。
何よりも、それですぐに改善できるのであれば、今頃アナタは悩んでいませんよね?
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基本的には、油分や糖分が多いものは赤ニキビの原因になるので避けたほうが良いでしょう。
なので、お菓子やファーストフードなどは注意が必要ですね。
逆にビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、コラーゲン、ミネラルが多く含まれた食べ物は、赤ニキビにも効果があるので、食生活の中に取り入れていきたいところです。
ビタミンA・・・人参、ほうれんそう
ビタミンB・・・卵、アーモンド、納豆
ビタミンC・・・赤パプリカ、赤ピーマン、アセロラ、ブロッコリー
コラーゲン・・・手羽先、レバー、牛肉、豚肉
ミネラル・・・きなこ、青のり、するめ
これらは食生活に取り入れやすいと思う食材です。卵や納豆などを朝食に、飲み物はきなこと牛乳を混ぜたものなどといった形にしておくと、日常的に摂取しやすいかと思います。